日国友の会

うこんいろ【鬱金色】

読者カード 用例 2024年01月14日 公開

2022年12月09日 ubiAさん投稿

用例:草原の草は旣に土⿈色に枯れ、陽の當つた所は鬱金色に光つてゐた。
『ツンドラへの旅』 1942年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕「うこん(鬱金)(2)」に同じ。

コメント:第二版では辞書類(1717)のみで、文例が載っていないので。初出「中央公論第五十七年新年号」(昭和十七年(一九四二)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、『書言字考節用集』(1717)の例が添えられていますね。ちなみに「鬱金(2)」の語釈は「染色の一種。(1)の根茎で染めた鮮濃黄色。転じて、そういう色一般。あざやかな黄色。鬱金媒剤によって山吹色、黄丹(こうたん)にもなる。鬱金色」となっています。

著書・作品名:ツンドラへの旅

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1942年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:230ページ本文4行目〔『樹氷の世界』、昭和十八年九月二十日 初版發行〕

発行元:甲鳥書林