日国友の会

ゆきな【雪菜】

読者カード 用例 2024年01月11日 公開

2022年12月08日 ubiAさん投稿

用例:山形あたりでは雪菜(ユキナ)といつて雪の下へ作る菜があつて、〔第三部・一一〕
『寒い國』 1943年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(2)菜の栽培品種。コマツナの系統で、九月上旬播種し、冬、雪に埋もれてから出る太い白色の花茎を掘り出して食用とする。根葉は五〇センチメートルになる。山形県米沢の名産。《季・冬》

コメント:ここでの意味的には(1)のようですが、「山形あたり」ともあり、(2)の語釈には「山形県米沢の名産」ともあるので、(2)のようでもあり判然としませんが、とりあえず。読みがわかる例です。

編集部:第2版では、ここは山形と限定しているので、2の用例としておきましょう。

著書・作品名:寒い國

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1943年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:204ページ本文8行目〔『寒い國』、昭和十八年六月二十日 第一刷發行〕

発行元:岩波書店