こやすのとう【子安の塔】
読者カード 項目 2025年12月18日 公開
| 用例: | こやすの塔のほとりにて、しかとも見せずこれをなにぞといふに、みやこひとはまんぢうの名をとふにはあらじときもつかず、〔下・卅二〕 |
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| 『百物語』 1659年 作者不詳 | |
| 語釈: | 〔名〕 子安観音(こやすくわんおん)を祭る塔。京都清水寺楼門前にあった泰産寺の三重塔が有名で、『源平盛衰記・二』に「昔嵯峨天皇の后に、春子女御と申は、二条右大臣、坂上田村丸の御娘也。御懐姙の時、御産平安ならば、我氏寺に三重の塔をくまんと御願を立てられたり。其験にや平に王子御誕生あり」、『雍州府志・四』に「清水寺草創七十六年以前也」とある。〔『角川古語大辞典』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:百物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1659年
著者・作者:作者不詳
掲載ページなど:28ページ上段後ろから5行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
