日国友の会

ひろさわ【広沢】

読者カード 語釈 2025年12月18日 公開

2022年12月05日 古書人さん投稿

用例:廣澤の月見、今の世にももてあそびしといへども、いにしへはことに人おほくあつまりけるとなり、〔下・卅一〕
『百物語』 1659年 作者不詳
語釈:「ひろさわのいけ(広沢池)」に同じ。

コメント:広沢の池の略の事例で遡ります

編集部:2013年11月21日付けで、『俳諧名所小鏡 上巻』(1782)の例をご紹介いただいていますが、さらに、123年さかのぼります。ちなみに、「広沢の池」の語釈は「京都市右京区嵯峨広沢にある池。周囲約一キロメートル。古来、観月・観桜の名所として知られる。遍照寺の開山、寛朝が洞庭西湖を模して開いたと伝えられる。遍照寺池」となっています。

著書・作品名:百物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1659年

著者・作者:作者不詳

掲載ページなど:27ページ下段後ろから8行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會