日国友の会

ボルガがわ【—川】

読者カード 用例 2025年12月18日 公開

2022年12月05日 古書人さん投稿

用例:此地の貨物は皆勿児瓦(ウオルガ)河より黒海に運送して都爾格(トルコ)と大交易をなす。〔四〕
『北槎聞略』 1797年 桂川甫周著、亀井高考校訂
語釈:(ボルガはVolga)ロシア西部、ヨーロッパ‐ロシアの三分の一を流域とする大河。水源はモスクワ北西のバルダイ丘陵で、ロシア平原を貫流してカスピ海に注ぎ、ロシアの軸と称される。水上交通路として利用され、ボルガ‐ドン運河で黒海と、モスクワ運河などでバルト海と連絡している。古代にはラー川、中世にはイティリ川・アティリ川と呼ばれた。全長三六九〇キロメートル。

コメント:遡ります

編集部:2008年4月7日付けで、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)の例をご紹介いただいていますが、さらに、80年さかのぼります。

著書・作品名:北槎聞略

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1797年

著者・作者:桂川甫周著、亀井高考校訂

掲載ページなど:87ページ1行目〔岩波文庫、1990〕

発行元:岩波書店