ぎぼしむし【擬宝珠虫】
読者カード 用例 2025年12月17日 公開
| 用例: | 脊椎動物ノ諸亞門ヲ論ズルニ先チ爰ニ記載シ置クベキ一動物アリ、ぎぼしむし(Balanoglossus)ノ一屬即チ是レナリ、〔脊索動物〕 |
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| 『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編 | |
| 語釈: | 〔名〕腸鰓(ちょうさい)類に属する動物の総称。外形はミミズ状で、全長一五~四〇センチメートル。体色は灰黄、紅黄色など。体の先端に擬宝珠(ぎぼし)形の吻(ふん)があり、口は吻の基部腹面に開く。刺激を与えると体からヨードホルムのようなにおいを発する。食道の背面に脊索(せきさく)状の小突起があるところから脊椎動物の類縁とされるが、脊索とは関係のない腺状構造ともされる。暖海の沿岸に分布し、泥中にU字形の穴を掘ってすむ。雌雄異体。ミサキギボシムシ、ハネナシギボシムシなどがある。 |
コメント:遡ります
編集部:2005年6月6日付けで、 清水傳吉『輓近動物分類学』(1933)の例をご紹介いただいていますが、44年さかのぼります。
著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:飯島 魁編
掲載ページなど:205ページ3行目
発行元:敬業社
