日国友の会

たいかんおんど【体感温度】

読者カード 用例 2024年01月06日 公開

2022年12月04日 ubiAさん投稿

用例:またそれは體感溫度(タイカンヲンド)を指してゐるのかもしれない。〔第一部・七〕(20ページ本文8行目)體感溫度、すなはち人間の體に感ずる溫度は氣溫だけではないので、風速や濕度も效(き)いて來るのである。〔第一部・七〕(20ページ本文10行目)
『寒い國』 1943年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕温度・風速・湿度などによって、人体の感ずる暑さ寒さを数量的に表わしたもの。ヤグローの実効温度は有名。不快指数もその一つ。

コメント:投稿例(1973)よりもさかのぼります。読みの分かる例です。

編集部:2003年12月17日付けで、末広鉄男さんに、新田次郎『雪の炎』(1973)の例をご紹介いただいていますが、さらに、30年さかのぼります。

著書・作品名:寒い國

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1943年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:20ページ本文8行目、20ページ本文10行目〔『寒い國』、昭和十八年六月二十日 第一刷發行〕

発行元:岩波書店