日国友の会

むせいる【噎入】

読者カード 語釈 2025年12月17日 公開

2022年12月01日 古書人さん投稿

用例:やつこくふて見せんとてひた物くひければ、なにかはたまるべきむせいりけるが、ものもいひえずはしりてかへりしに、〔下・四〕
『百物語』 1659年 作者不詳
語釈:〔自ラ五(四)〕気管が詰まってはげしくせきこむ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、「むせびいる(噎入)」に同じ、とだけありますが、ここは、山椒にむせているわけですから、「むせる(噎)(1)」の意味の強調と考えられます。第2版では、言及されませんでした。

著書・作品名:百物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1659年

著者・作者:作者不詳

掲載ページなど:18ページ下段3行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會