日国友の会

ごじょうのはし【五条の橋】

読者カード 用例 2025年12月17日 公開

2022年12月01日 古書人さん投稿

用例:雪いとおもしろくふりければ、五條の橋にやすらひ、四方山をながめて一しゆよめり、〔上・五十〕
『百物語』 1659年 作者不詳
語釈:「ごじょうおおはし(五条大橋)」に同じ。

コメント:五条大橋の略の事例で遡ります

編集部:「五条」の例としてご紹介いただきましたが、2版には「五条の橋」の見出しがあるので、そちらの例ということになります。第2版では、浮世草子『本朝二十不孝』(1686)の例が早いのですが、からに、27年さかのぼります。ちなみに、「五条大橋」の語釈は「京都市の下京区と東山区との境を流れる鴨川にかかる橋。平安京の六条坊門大路にあたる五条通りが通じる。五条の橋」となっています。

著書・作品名:百物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1659年

著者・作者:作者不詳

掲載ページなど:16ページ下段後ろから8行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會