日国友の会

よどがわ【淀川】

読者カード 用例 2025年12月17日 公開

2022年12月01日 古書人さん投稿

用例:趙州の有無のふたつにほだされて身は淀川のからふねとなる〔上・四十二〕
『百物語』 1659年 作者不詳
語釈:(一)近畿地方の中央部を流れる川。琵琶湖を水源とする瀬田川に始まる宇治川に、桂川・木津川が合流する地点から下流を呼ぶ。大阪平野を南西流し、デルタ地帯を形成して大阪湾に注ぐ。古代から水運に利用され、工業用水・上水道用水など経済的価値が高い。治水事業の歴史も古く仁徳天皇の頃から行なわれ、明治の大洪水の後、毛馬閘門(こうもん)を築造、放水路として新淀川が開削された。全長七五キロ。淀の川。

コメント:遡ります

編集部:2008年3月10日付けで、『都名所図会 上巻』(1780)の例をご紹介いただいていますが、さらに、121年さかのぼります。

著書・作品名:百物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1659年

著者・作者:作者不詳

掲載ページなど:14ページ上段7行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會