日国友の会

コロタイプいんさつ【ー印刷】

読者カード 項目 2023年12月29日 公開

2022年12月01日 ubiAさん投稿

用例:摸寫の方法は、入江氏の揚げ寫し法を除いては、皆原寸大の寫眞の上に直接色をつけるのである。寫眞といつても、神宮紙にコロタイプ印刷をしたものを用ひるので、
『壁畫摸寫』 1941年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕「コロタイプ」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。日本大百科全書(ニッポニカ)には項目があるようです。初出「文藝春秋第十九巻第一号」(昭和十六年(一九四一)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「コロタイプ」の語釈は「(英collotype)平版印刷の一種。一八六五年、ドイツのアルバートが発明。ガラス板にゼラチンの被膜をつくり、ネガを焼き付けて製版する。脂肪性のインキを用いて、これを紙に印刷すると、きめの細かいぼかしのある、写真印画と同様の効果が得られる。一版から数百枚しか刷れないので部数の少ない高級美術印刷などに用いられる。アートタイプ。玻璃版(はりばん)」となっています。

著書・作品名:壁畫摸寫

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1941年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:272ページ本文9行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林