日国友の会

さんぎょう【鑽仰・賛仰(讃仰)】

読者カード 用例 2023年12月29日 公開

2022年12月01日 ubiAさん投稿

用例:ところが此の頃、螢光燈の光で見た壁畫の美しさと貴さとを讃仰する記事を新聞で讀んで以来、
『壁畫摸寫』 1941年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(「論語‐子罕」の「顔淵喟然歎曰、仰之彌高、鑽之彌堅」による語)聖人の道やその徳を深く研究し、とうとぶこと。あおぎしたうこと。さんごう。

コメント:第二版の多くの用例より新しいですが、「讃仰」の表記の例がないので、とりあえず。デジタル大辞泉の表記欄は、「【×鑽仰/賛仰/×讃仰】」と「讃仰」があるようです。初出「文藝春秋第十九巻第一号」(昭和十六年(一九四一)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、この漢字の組み合わせの例は添えられていませんね。

著書・作品名:壁畫摸寫

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1941年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:262ページ本文1行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林