ようが【陽画】
読者カード 用例 2023年12月28日 公開
| 用例: | 撮つただけのネガを皆燒いてつなぎ合せた編輯用の陽畫はもう出來てゐた。これはラッシュといふものださうである。普通のラッシュは舊いフィルムを再製したものに燒くので、 |
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| 『映畫を作る話』 1938年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕色相や明暗が実際と同じ写真。フィルムのポジをさしていうことが多いが、紙に焼きつけたものをいうこともある。ポジ。←→陰画。 |
コメント:第二版の用例(1867~68紙に写して陽画を製する)より新しいですが、語釈にある「フィルムのポジをさしていう」例として、とりあえず。初出「中央公論第五十四年(原文ママ)第六号」(昭和十四年(一九三九)六月一日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、柳川春三訳『写真鏡図説』(1867-68)から「陰画を紙に写して陽画を製する」の例が早い例として添えられています。
著書・作品名:映畫を作る話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1938年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:293ページ本文5行目〔『續冬の華』、昭和十五年七月五日 初版發行、昭和十七年七月二十日 九版發行〕
発行元:甲鳥書林
