へこたれる
読者カード 用例 2023年12月28日 公開
| 用例: | 今に閉口垂れることだらうと思つて見てゐるのに、Y君はちつとも手を緩めない。 |
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| 『映畫を作る話』 1939年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔自ラ下一〕[文]へこた・る〔自ラ下二〕(1)つらくて中途でくじける。だめだと思って元気をなくす。まいって途中でほうりだす。へたばる。 |
コメント:第二版の用例(1903、凹(ヘコ)たれて)より新しいですが、当て字かもしれませんが漢字表記の例として。「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)」270ページ本文3行目には、「閉口垂(へこた)れる」とルビがあります。初出「中央公論第五十四年(原文ママ)第六号」(昭和十四年(一九三九)六月一日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、国木田独歩『女難』(1903)から早い例として「凹(へこ)」の例が添えられていますね。
著書・作品名:映畫を作る話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:283ページ本文3行目〔『續冬の華』、昭和十五年七月五日 初版發行、昭和十七年七月二十日 九版發行〕
発行元:甲鳥書林
