日国友の会

ざくつ【挫屈】

読者カード 用例 2023年12月24日 公開

2022年11月29日 ubiAさん投稿

用例:しかし、凍上には、全く別な考へ方もあるのであつて、それは挫屈(buckling)の説である。(128ページ本文2行目)卽ち挫屈の爲に凍上が起るといふ考へである。(128ページ本文5行目)
『凍上の話』 1941年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(2)断面積に対してずっと長い材料、たとえば棒や柱などを、長さの方向に圧縮するとき、横に変形する現象。バックリング。

コメント:投稿例(1943)よりもさかのぼります。初出「科学第十一巻第一号」(昭和十六(一九四一)年一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2006年8月6日付けで、末広鉄男さんに、小圷正『物揚装置及起重機の設計』(1943)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:凍上の話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1941年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:128ページ本文2行目、128ページ本文5行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林