日国友の会

アトラクション

読者カード 用例 2023年12月23日 公開

2022年11月27日 ubiAさん投稿

用例:夏の北海道で雪の結晶を見るといふのが、なにか言葉の上からも、一つの魅力(アトラクション)になるのかもしれないが、〔二〕
『低温室だより』 1940年8月 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 attraction 「ひきつけるもの」の意)《アットラクション》(1)人を引きつける力。吸引力。魅力。

コメント:第二版の用例(引力(アットラクション)、1888)(引力(アットラクション)、1909)より新しいですが、「魅力」のルビの例として。初出「岩波講座物理学第十九回配本の月報十九号」(昭和十五年八月二十九日発行)と「中谷宇吉郎集第三巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:ブランチ1の語形としては見出し表記どおりの初めての例ということになりますね。「魅力」を当てている例としても魅力的です。

著書・作品名:低温室だより

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年8月

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:18ページ本文5行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林