日国友の会

アーク

読者カード 語釈 2023年12月19日 公開

2022年11月26日 ubiAさん投稿

用例:かういふ風に後迄電流がつゞくといふのは、實驗室内の火花でいへば、電弧(アーク)放電である。大容量の蓄電器を充電して、それを抵抗を通じて放電させると、最初に火花がとんで、その後は電弧(アーク)となつて放電がつゞく。〔第三話・二二〕
『雷』 1939年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 arc)「でんこ(電弧)」に同じ。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1928)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。ルビでの例です。

編集部:2006年12月9日付けで、末広鉄男さんに、『児童物理化学物語』(1928)の例をご紹介いただいています。ちなみに、「でんこ(電弧)」の語釈は「放電気体中を大電流が流れるときできる弧状の発光部分。弧光」となっています。

著書・作品名:雷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1939年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:154ページ本文6行目〔岩波新書(赤版)46、1939年9月29日 第1刷発行、1984年1月23日 特装版発行〕 

発行元:岩波書店