日国友の会

ちんせつ【珍説】

読者カード 用例 2023年12月16日 公開

2022年11月25日 ubiAさん投稿

用例:それ程の珍說ではないが、ちやんとした物理學者で、落雷の機械的作用を單なるジュール熱ばかりと見ずに、電氣の直接の機械的な力によるものと考へてゐる人も二三ある。〔第三話・一一〕
『雷』 1939年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(2)めずらしい意見。また、とっぴな意見。論拠のないとっぴな説。

コメント:第二版の用例(1946)よりさかのぼります。

編集部:第2版では、荒正人『中野重治論‐よみちがえ』(1946)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:雷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1939年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:127ページ本文5行目〔岩波新書(赤版)46、1939年9月29日 第1刷発行、1984年1月23日 特装版発行〕

発行元:岩波書店