パンクロ
読者カード 項目 2023年12月14日 公開
| 用例: | もつともスペクトル寫眞を撮る時には、パンクロの乾板を用ひないと、このHα線は寫らない。〔第三話〕 |
|---|---|
| 『雷』 1939年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕「パンクロマチック」に同じ。 |
コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1928)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。「パンクロマチック」の語釈に、「パンクロとも。」とあります。デジタル大辞泉「パンクロ」には、「「パンクロマチック」の略。」とあります。
編集部:2018年9月4日付けで、古書人さんに、『映画評論』(第5巻第6号、1928.11.28)の例をご紹介いただいていますね。「パンクロマチック」の語釈は「(英 panchromatic)《パンクロマティック》紫外部から赤外部までの可視光線のほとんどすべてに感光する黒白写真フィルムの性質。また、そのフィルムや乾板。汎色乾板。パンクロとも」となっています。
著書・作品名:雷
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:113ページ本文4行目〔岩波新書(赤版)46、1939年9月29日 第1刷発行、1984年1月23日 特装版発行〕
発行元:岩波書店
