みたて【見立】
読者カード 用例 2025年12月14日 公開
| 用例: | 李太白の詩に、月のもとに独酌といへる題にて、めいよの句あり〈略〉此句の心は、ひとりくむ酒なれば、盃をさしあげて酒に月をうつして、さてわが影をうつしゝかば、三人酒をのむ心ちありとたのしみけるとかや、めづらしき見たてなり、〔上・十三〕 |
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| 『百物語』 1659年 作者不詳 | |
| 語釈: | 〔名〕(7)あるものを、それと共通点のある別のものだとして取り扱うこと。別のものになぞらえること。とりなすこと。 |
コメント:解釈6の事例で遡ります
編集部:俳句であれば、(8)の「俳諧で、あるものを他のものになぞらえる作りかた。また、比喩仕立ての句」の例ということになるのですが、この場合は李白の漢詩の句なので、とりあえず、このブランチに添えておきましょう。
著書・作品名:百物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1659年
著者・作者:作者不詳
掲載ページなど:6ページ下段後ろから8行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
