はせ【長谷】
読者カード 用例 2025年12月14日 公開
| 用例: | 長谷の觀音と八田の地蔵と、鰌ふみに行給ひしに、〔上・四〕 |
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| 『百物語』 1659年 作者不詳 | |
| 語釈: | 〔二〕「はせでら(長谷寺)〔一〕」に同じ。 |
コメント:解釈2の初事例です
編集部:第2版では、『天草本平家物語』(1592)の例が添えられています。ちなみに、「長谷寺(一)」の語釈は「奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山派の総本山。豊山神楽院と号する。古来、山岳信仰の霊地で、朱鳥元年(六八六)天武天皇の勅命により道明が創建した本(もと)長谷寺に始まる。のち、聖武天皇の勅願寺となり、現在名を称した。本尊の十一面観世音菩薩は平安時代には、貴族、特に女性の信仰が厚かった。所蔵する法華経など三四巻の経巻と銅板法華説相図は国宝。西国三十三所の第八番札所。ちょうこくじ。はつせでら。はつせのてら。長谷観音。豊山(ぶざん)寺」となっています。
著書・作品名:百物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1659年
著者・作者:作者不詳
掲載ページなど:4ページ上段後ろから4行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
