日国友の会

キセルがい【—貝】

読者カード 用例 2025年12月13日 公開

2022年11月19日 古書人さん投稿

用例:〇きせるがひ(Clausilia)ハ朽木ニ産シ亦數種アリ〔軟体動物・三〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕キセルガイ科の陸生巻き貝の総称。殻はこん棒状。殻口は卵形で、種によって様々に異なる突起を殻口内にもつ。螺層(らそう)は左巻きで、巻き数が多い。殻の内部に閉弁と呼ばれるフタのような構造物をもつ。雌雄同体で、カタツムリと同じ。落葉の下や樹木の空洞などにすみ、主に朽ちた葉を食べる。東アジア・ヨーロッパ・南アメリカの三地域に隔離して分布し、種類が多く、日本ではナミギセルガイ、ヒカリギセルガイ、オオギセルガイなど約一四〇種が知られている。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられていますね。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:175ページ後ろから4行目

発行元:敬業社