日国友の会

こくりょうこう【黒龍江】

読者カード 項目 2025年12月12日 公開

2022年11月19日 古書人さん投稿

用例:もと蒙古より衆を殖へ、黒龍江(こくりょうこう)の辺より人を移せしとぞ。〔四〕
『北槎聞略』 1794年 桂川甫周著、亀井高考校訂
語釈:「こくりゅうこう(黒龍江)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでしたが、「こくりゅうこう」のこれまでの初出(ただし確例にはあらず)『邊要分界図考(巻之二)』(1804)よりもさかのぼりますね。ちなみに、「こくりゅうこう」の語釈に〈「アムールがわ(—川)」に同じ〉とあり、「アムール川」の語釈は「(アムールはAmur 「黒い川」の意)ロシアと中国の国境付近を流れる大河。モンゴル北部のオノン川とシルカ川を源流とし、東流してタタール海峡に注ぐ。全長四三五〇キロメートル。黒龍江。黒河」となっています。

著書・作品名:北槎聞略

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1794年

著者・作者:桂川甫周著、亀井高考校訂

掲載ページなど:79ページ後ろから6行目

発行元:岩波書店