日国友の会

いぼじりまき【疣毟巻】

読者カード 用例 2025年12月09日 公開

2022年11月13日 古書人さん投稿

用例:男子は辮髪にて女子は螺髻〈いぼじりまき〉をなし、そのうへを単袱のごときものにて裏む。〔四〕
『北槎聞略』 1794年 桂川甫周著、亀井高考校訂
語釈:〔名〕(もと疣毟に似ていたところからいう)女性の髪形の一つ。髪をぐるぐる巻きにしてピンなどでとめたもの。昭和初期まで地方の婦人の間に行なわれた。ぐるぐる髪。いぼじり。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『俚言集覧』(1797頃)の例が早いのですが、3年ほどさかのぼります。

著書・作品名:北槎聞略

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1794年

著者・作者:桂川甫周著、亀井高考校訂

掲載ページなど:79ページ5行目〔岩波文庫、1990〕

発行元:岩波書店