日国友の会

じゅんばいよう【純培養】

読者カード 項目 2023年12月03日 公開

2022年11月11日 ubiAさん投稿

用例:してみれば、純系の集団、いうところの純培養、をつくりあげること、平たくいえばまじりもののない形でふやすことこそ、微生物研究の必要な手順になることは理解にかたくないだろう。〔第二章・1〕
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕「じゅんすいばいよう(純粋培養)」に同じ。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1897)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。「純粋培養」の語釈中にあります。

編集部:2015年9月21日付けで、古書人さんに、河野敏人『日本大家処方新書』(1897)の例をご紹介いただいています。ちなみに、「純粋培養」の語釈は「生物のある一種類だけを分離し、他の種類を混入させない状態で培養すること。フランスのパスツールやドイツのコッホによって確立。病原体の観察などに用いる。純培養」となっています。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:10ページ本文14行目〔岩波新書(青版)558、1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店