日国友の会

シーラカンス

読者カード 用例 2022年11月18日 公開

2022年11月07日 ingwさん投稿

用例:下からは学校群、上にはゲバ棒というまさにその間に「板ばさみ」になった、なんとも馬鹿げたシーラカンスなのかもしれない。
『赤頭巾ちゃん気をつけて』 1969年 庄司薫
語釈:〔名〕(英 coelacanth)硬骨魚類総鰭亜綱シーラカンス目に属する魚類の一系統の総称。古生代デボン紀から中生代白亜紀までの海に栄えた魚で、かつては化石としてだけ知られていたが、一九三八年にマダガスカル島近海で初めて生きているものが一尾捕獲され、その後現在までに数百尾が漁獲されている。体長一・九メートル、体重九〇キログラムに達する。体色は暗青色で白斑がある。体は長く、側扁する。体の各部に原始的な構造が見られ、「生きた化石」として動物学上貴重な魚とされている。脊柱が管状で、「シーラカンス」の名もこの特徴による。ひれには柄部があり、特に胸びれと腹びれが大きい。鱗はコスミン鱗と称する特異な構造で三層からなっている。西インド洋熱帯域にあるコモロ諸島周辺にだけ分布している。水深一五〇~四〇〇メートルの岩礁域に生活し、魚類などを食べている。生息数は大変少なく、絶滅の危険がある。学名はLatimeria chalmnae

コメント:例ないので。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。比喩的用法として別途ブランチを設けるべきかもしれません。

著書・作品名:赤頭巾ちゃん気をつけて

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1969年

著者・作者:庄司薫

掲載ページなど:97ページ

発行元:中央公論社