日国友の会

プラスマジーン

読者カード 項目 2023年11月28日 公開

2022年11月05日 ubiAさん投稿

用例:一般に、生物の遺伝を決定する因子としては、核の中にその座をもつ古典的な遺伝子のほかに、細胞質内に代々伝えられてその役を果すいわゆる細胞質遺伝子(プラスマジーン)なるものが往々あることは近時次第に広く知られており、〔第三部・第五章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕(英 plasmagene)「かくがいいでんし(核外遺伝子)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。情報・知識 imidas(JapanKnowledge)に、「核外遺伝子、プラスマジーンともいい、細胞質内にあって、遺伝的な形質を支配する因子。(以下略)」とあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「核外遺伝子」の語釈は「細胞内で、葉緑体やミトコンドリアに存在する遺伝子。核内染色体遺伝子と異なり、主として雌性配偶子(しせいはいぐうし)から伝わる」となっています。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:172ページ本文9行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店