日国友の会

プラーク

読者カード 項目 2023年11月23日 公開

2022年11月03日 ubiAさん投稿

用例:翌日までに一個のファージ粒子は一個の肉眼で見える菌の抜けた透明な孔(プラック)をつくります。〔第三部・第四章〕(155ページ本文7行目)寒天培地の菌層にプラックをつくるような、〔第三部・第四章〕(158ページ本文8行目)
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕(英 plaque)《プラック》バクテリオファージと宿主細菌を混ぜて寒天培地上に広げたとき、一面に増殖した細菌コロニー中に、ファージの溶菌によって生じる透明な円形の斑点。溶菌斑ともいう。1個のプラークは1個のファージの感染・増殖の繰り返しによって生じるので、プラークを数えて初めのファージを含む液中のファージの数を計算できる。(cf.旺文社 生物事典「プラーク」)

コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1990)よりもさかのぼります。投稿例(1990)もこの語釈の意味で使われているように思います。

編集部:2022年8月6日付けで、山口彦之『遺伝子工学とバイオテクノロジー』(1982)の例をご紹介いただいていますが、さらに、26年さかのぼります。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:155ページ本文7行目、158ページ本文8行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店