日国友の会

しょっかく【触角】

読者カード 用例 2025年12月08日 公開

2022年11月01日 古書人さん投稿

用例:前端ニ口ヲ開キ頭上ニ一對乃至二對ノ伸縮自在ナル扁平若クハ圓筒状觸角(Tentacle)ヲ具フ、〔軟体動物・三〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕多くの節足動物の頭部にある感覚器。糸状・こん棒状・くし状など形状は種類によって異なる。触覚や嗅覚の役目をはたし、食物を探し外敵を防ぐ働きをする。甲殻(こうかく)類では二対、昆虫類・多足類では一対ある。広義には、カタツムリ類、渦虫類などの頭部にある突起をもいう。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が早いのですが、文例としては、森鴎外『電車の窓』(1910)よりも、21年さかのぼります。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:168ページ後ろから3行目

発行元:敬業社