日国友の会

ふくそくるい【腹足類】

読者カード 用例 2025年12月07日 公開

2022年10月31日 古書人さん投稿

用例:然レトモ腹足類ノ如ク口中上部ニ一個ノ顎板及ビ下部ニ小鋭齒ヲ列生セル一種ノ舌ヲ具フ、〔軟体動物・二〕
『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年 飯島 魁編
語釈:〔名〕軟体動物門の一綱。前鰓類・後鰓類・有肺類を含む。巻き貝の類で、からだは捩(ねじ)れをおこして左右不相称になり、腹面は広く、筋肉が発達し足となり、らせん状の巻いた貝殻をもつ。後鰓類では捩戻(ねじれもど)りをして左右相称になるが内臓塊も捩れ、本鰓、鰓下腺、嗅検器などは片側退化している。頭部は明瞭で触角と目があり、口腔には歯舌がある。発生はらせん分割によってトロコフォラ幼生、ベリジャー幼生を経て成体となる。

コメント:遡ります

編集部:2020年11月15日付けで、ubiAさんに、『寺田寅彦日記』(1896.03.25)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:飯島 魁編

掲載ページなど:167ページ後ろから3行目

発行元:敬業社