日国友の会

えそ【壊疽】

読者カード 用例 2023年11月16日 公開

2022年10月30日 ubiAさん投稿

用例:そのようなさまざまの褪緑は植物のウイルス病にもっとも普通にみられる病徴ですが、そのほかしばしばみられるものに、全株あるいは一部の発育不全(例えば稲、麦、桑の萎縮病)、発育の異常促進、腫瘍(しゅよう)、壊死(えし)(例えばタバコの壊疽(エソ))、捲葉、葉や花の畸型、等、さまざまの形があります。
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕壊死(えし)に陥った組織が、外界に接触して病的な変化が進行したもの。

コメント:第二版の用例(1872、1910)より新しいですが、漢字と読みがわかるので、とりあえず。

編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)から「壊疽」の例が、また、夏目漱石『門』(1910)から「エソ」の例が添えられています。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:117ページ本文3行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店