日国友の会

ハイネメディンしびょう【ー氏病】

読者カード 項目 2023年11月12日 公開

2022年10月24日 ubiAさん投稿

用例:急性灰白髄炎、脊髄前角炎、ハイネ・メディン氏病、脊髄性小児麻痺、などいろいろのよび名がある。最近灰白髄炎の原語poliomyelitisを略してpooという習慣が広まっているので、ここにもそれを採った。〔第二部・第二章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕「ハイネメディンびょう(—病)」に同じ。

コメント:第二版には「ハイネメディン病」はありますが、この語形では載っておらず、投稿例(1913)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。「ポリオ」の注釈部分の例で、ポリオの別名や由来、この語形の普及度が分かる例です。

編集部:2008年1月6日付けで、古書人さんに、『東京医事新誌』(第1803号、1913.01.25)から「ハイネ、メヂン氏病」の例をご紹介いただいています。ちなみに、「ハイネメディン病」の語釈は「(ハイネ‐メディンはHeine-Medin )脊髄性小児麻痺のこと。一八四〇年に、ドイツの医師J=v=ハイネが初めて記録し、一八八七年にスウェーデンの医師O=メディンが詳細な研究をしたところからの名」となっています。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:89ページ本文2行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店