日国友の会

せきどうアフリカ【赤道ー】

読者カード 項目 2023年11月08日 公開

2022年10月23日 ubiAさん投稿

用例:今では南米北部や赤道アフリカと空路でつながっている大都会はすべて潜勢的には黄熱侵入の危険に曝されているわけです。〔第一部・第六章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:かつてアフリカの中西部の赤道付近に存在したフランス植民地の総称。フランス領赤道アフリカともいう。現在の国名でいえば、チャド、中央アフリカ共和国(当時はウバンギ・シャリ)、ガボン、コンゴ(ガボンとともに当時は中央コンゴ)が含まれる。これら広域の植民地を連合するものとして1910年に編成され、その総督府はコンゴのブラザビルに置かれた。第一次世界大戦後、ドイツ領であったカメルーンを占領したフランスは、その東部を国際連盟の委任統治領として治め、フランス領カメルーンとして赤道アフリカに組み込んだ。第二次大戦後フランス海外領となり、1958年、フランス第五共和政をめぐる住民投票によって自治共和国となった。以後アフリカにおける民族主義運動が活発になり、アフリカの年といわれる1960年にそれぞれ独立を果たして今日に至っている。独立後、これらの諸国はすべてフランス通貨圏に属し、中部アフリカ経済・関税同盟(UDEAC)を結成し、共通通貨CFAフランをもとにして、域内の関税障壁の除去、工業化計画、開発計画、投資法の調整などで協力している。(日本大百科全書(ニッポニカ)「赤道アフリカ」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:65ページ本文5行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店