日国友の会

いっぽんぢょうし【一本調子】

読者カード 用例 2022年12月10日 公開

2022年10月15日 天逆大童さん投稿

用例:ソツト此信書 (てがみ) をドウゾ政治 (まさぢ) さんに……ソツとト言つたは宜れとも四邊 (あたり) へ聞ゆる非常の高聲 (たかごゑ) 然も甲張つた一本調子 (イツポンデフシ) でいろは屋の門口へどなりこんだは [第二十一節]
『(恐多くも新年の御題をその儘に) 雪埋松』 1888年11月19日 宇田川文海
語釈:〔名〕(形動)(「いっぽんちょうし」とも)歌の調子に抑揚、変化がないこと。転じて、文章、会話、行為などに曲折、変化が乏しいこと。また、そのさま。単調。一律。また、一本気であることをもいう。

コメント:遡ります。

編集部:2022年2月23日付けで、『順天堂医事研究会報告』(第百三十九号、1892.10.15)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:(恐多くも新年の御題をその儘に) 雪埋松

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1888年11月19日

著者・作者:宇田川文海

掲載ページなど:148頁2-3行目

発行元:鶴聲社