日国友の会

ぼうあつ【防遏(防圧)】

読者カード 用例 2023年10月07日 公開

2022年10月12日 ubiAさん投稿

用例:その連鎖を有効に切断する工夫はとりもなおさず黄熱の防圧でなければならないわけです。〔第一章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕防ぎとどめること。

コメント:「防遏」には、用例(1012、1875~79、1914~18)がありますが、「防圧」表記の例がなく、新明解国語辞典第八版、三省堂国語辞典第七版では、【防圧・防遏】となっているので、とりあえず「防遏」の異表記として。

編集部:第2版では、「防圧」が見出しにないので、ここで「防遏」の漢字表記のバリエーションとして添えるということになりますね。なお同署の別の箇所でやはり「黄熱の防遏(ぼうあつ)」という使い方もしているので、意味的には変わりないと判断できそうですね。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:11ページ本文1行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店