日国友の会

こうしょくさいきん【紅色細菌】

読者カード 用例 2023年10月31日 公開

2022年10月03日 ubiAさん投稿

用例:また紅色細菌は硫化水素(H2S)を解離して水素と硫黄にし、〔IV 解説 “生命の起原”について〕
『生命の起原と生化学』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕狭義には光合成細菌であるロドスピリルム目に属するロドスピリルム科とクロマチウム科の細菌をいう。広義にはクロロビウム科(緑色細菌)を含む場合もある。ロドスピリルム科は紅色非硫黄(いおう)細菌であり、クロマチウム科は紅色硫黄細菌である。一般に紅色細菌は光合成独立栄養生物であり、光条件下で、嫌気的に二酸化炭素をおもな炭素源とし、還元型の無機化合物を電子供与体として生育する。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1905)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2017年4月13日付けで、古書人さんに、斎藤賢道『袖珍 醗酵菌類検索便覧』(1905)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:生命の起原と生化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:144ページ本文6行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店