日国友の会

きりたっぷ【霧多布】

読者カード 用例 2025年12月03日 公開

2022年09月29日 古書人さん投稿

用例:魯西亜国の年曆一千七百九十二年十月七日皇朝寛政四年壬子の九月三日に、蝦夷の東北キイタップの港ネムロの地に着岸す。〔巻三〕
『北槎聞略』 1704年 桂川甫周著、亀井高考校訂
語釈:北海道浜中町の地名。古くはキイタツプといった。釧路地方東部,太平洋に浮かぶ陸繋島。北は浜中湾,南は琵琶瀬湾に面する。地名は,アイヌ語のキタプ(茅を刈るところの意)に由来し,対岸のビワセにアイヌ集落があった頃,当地で茅を刈ったことにちなむ(北海道蝦夷語地名解)。

コメント:遡ります

編集部:2008年12月28日付けで、『太陽臨時増刊 海の日本(第8巻第8号)』(1902.06.15)の例をご紹介いただいていますが、さらに、198年さかのぼります。

著書・作品名:北槎聞略

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1704年

著者・作者:桂川甫周著、亀井高考校訂

掲載ページなど:67ページ2行目〔岩波文庫、1990〕

発行元:岩波書店