日国友の会

たかえいようせいぶつ【他家栄養生物】

読者カード 項目 2023年10月26日 公開

2022年09月28日 ubiAさん投稿

用例:炭酸ガスを同化して有機物にする能力をもつ緑色の生物(自家栄養生物)と有機物をとって生きている生物(他家栄養生物)とを比較して見ました。するとわかったことは、決して自家栄養生物が他家栄養生物にくらべて決して簡単でなく、前に述べたような高等下等の区別が逆であることでした。〔IV 解説 “生命の起原”について〕
『生命の起原と生化学』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕従属栄養を行う生物。

コメント:項目が載っていないようなので。旺文社 生物事典「他家栄養」には、「⇒従属栄養」とあります。「独立栄養生物」は立項されていますが、「従属栄養生物」は立項されていないようです。ランダムハウス英和大辞典「heterotroph」には、「〔生物〕 他家栄養生物,従属栄養生物,有機栄養生物:ぶどう糖などの,すでに合成された有機物を必要とする生物;すべての動物と大部分の細菌.」とあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「従属栄養」は見出しにあり、「他の生物のつくった有機物に依存する栄養形式。すべての動物および葉緑素をもたない植物はこの形式をとる。他養」という語釈になっています。

著書・作品名:生命の起原と生化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:91ページ本文1行目、91ページ本文2行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店