日国友の会

ビウレットはんのう【ー反応】

読者カード 用例 2023年10月22日 公開

2022年09月25日 ubiAさん投稿

用例:アミノニトリルにもう一つホルムアルデヒドがついたものを一〇倍のカオリン(白陶土)に吸着させ、一一〇度Cに熱し、水洗して酢酸で抽出すると、ビューレット反応(蛋白質確認反応)の強い蛋白様物質が実際にできてきます。
『生命の起原と生化学 III “生命の起原”に関する諸問題』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕(ビウレットは 英 biuret)蛋白質の呈色反応の一つ。試料に水酸化ナトリウム水溶液と硫酸銅溶液を加えると青紫から赤紫色になるもの。アミノ酸三個以上のペプチドの検出に使われる。

コメント:第二版には項目(この語釈)が載っておらず、投稿例(1914)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。表記が異なる例です。

編集部:2005年2月26日付けで、末広鉄男さんに、吉田彦六郎・足立震太郎『最新有機化学 上篇』(1914)の例をご紹介いただいていますが、第2版では、用例を添えることができませんでした。語釈については、デジタル大辞泉の語釈とおおむね同じとみなせるので、2版のままにしておきますが、biuretの説明など付け加える必要はあります。

著書・作品名:生命の起原と生化学 III “生命の起原”に関する諸問題

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:59ページ本文5行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店