日国友の会

ミクロゾーム

読者カード 用例 2023年10月19日 公開

2022年09月24日 ubiAさん投稿

用例:完全な蛋白の多分子複合体および原形質構造物、たとえばミトコンドリア、ミクロソーム(いずれも細胞質中の粒状物質)を分離したときにはじめて可能になります。〔II現代自然科学の成果から見た生命の起原〕
『生命の起原と生化学』 1958年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕(英 microsome)((ミクロソーム)) 細胞をホモジナイザーで破砕後、核、ミトコンドリアを除いて、重力の一〇万倍以上の高速遠沈すると沈降する部分。生体膜および小胞体などの細胞小器管またはその破片からなる。蛋白質の合成に関係するリボソームの結合する粗面ミクロゾームと、結合していない筋小胞体、細胞膜、ゴルジ装置などが混ざる。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1955)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2005年6月12日付けで、末広鉄男さんに、中原和郎『癌』(1955)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:生命の起原と生化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1958年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:41ページ本文5行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店