かくたんぱく【核蛋白】
読者カード 項目 2023年10月19日 公開
| 用例: | アメリカでは、生命がひじょうに複雑な単一の核蛋白(細胞核に含まれる蛋白質)またはなにか別の化合物の形で生じたというみかたがひろくおこなわれています(むしろ支配的でさえあるかもしれません)。〔II現代自然科学の成果から見た生命の起原〕 |
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| 『生命の起原と生化学』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編) | |
| 語釈: | 〔名〕核(1)に含まれる(局在する)蛋白質。核蛋白質。 |
コメント:項目が載っていないようなので。「核蛋白質」の語釈とは異なる意味のようです。「蛋白質」は、「蛋白」と略されることも多いので、形式的には、「核蛋白質」の別語釈で、「核蛋白」は「核蛋白質」への参照見出しかもしれませんが、とりあえず。ちなみに「核蛋白質」の語釈にある、「たんぱく質と核酸とが結合した複合たんぱく質。」の意味での用法も、同書104ページ本文3行目に「核酸は、(中略)蛋白質と結合して核蛋白質をつくります」とあり、投稿例(1935、1939)もあるようです。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ご指摘の通り、「核蛋白質」の項からも参照できるようにしたほうがいいですね。ちなみに、「核(1)」の語釈は「生物の細胞の中心にある球形の小体。核膜に包まれ、内部を満たす核液中には染色糸と一個または数個の仁がある。核分裂によってふえ、分裂時には種々の形態をとる。細胞の生活機能の中枢であるとともに遺伝のにない手でもある」となっています。
著書・作品名:生命の起原と生化学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1956年
著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)
掲載ページなど:39ページ本文13行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕
発行元:岩波書店
