日国友の会

エーティーピー【ATP】

読者カード 用例 2023年10月19日 公開

2022年09月23日 ubiAさん投稿

用例:例えば、グルタチオンの合成の実験にもとづいてリップマンが示した、ATP(一一三頁参照)の燐酸転移反応が合成に関与するという仮説をあげることができますが、〔II現代自然科学の成果から見た生命の起原〕(36ページ本文3行目)例えば、呼吸や醗酵の結果出来る極めてエネルギーに富んだ燐酸化合物ATP(アデノシン三燐酸)が、アミノ酸が三個結合したペプチドであるグルタチオンの合成に関係するということが明らかにされています。〔Ⅳ解説"生命の起源"について〕(113ページ本文2行目)
『生命の起原と生化学 』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕(英 adenosinetriphosphateの略)アデノシン三燐酸。体内でエネルギーを貯えたり、また放出したりするのに最も重要な働きをする物質。動物のすべての組織に含まれているが、とくに筋肉に多く、筋肉の収縮や心臓の鼓動もこの物質の働きによる。

コメント:投稿例(1952)よりも新しいですが、「(アデノシン三燐酸)」と意味がわかる例なので、とりあえず。

編集部:2005年9月9日付けで、末広鉄男さんに、鈴木正夫『人体の機能』(1952)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:生命の起原と生化学 

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:36ページ本文3行目、113ページ本文2行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店