日国友の会

しぜんはっせいせつ【自然発生説】

読者カード 用例 2023年10月14日 公開

2022年09月18日 ubiAさん投稿

用例:十九世紀の終りまで大多数の科学者は自然発生説―生物は(もっとも原始的なものにもせよ)無生物から突然に発生しうるという信念―をほとんど信じこんでいました。〔II現代自然科学の成果から見た生命の起原〕
『生命の起原と生化学』 1956年 オパーリン(著)江上不二夫(編)
語釈:〔名〕生物が親からではなく、無生物から発生しうるという説。アリストテレス以来信じられてきたが、パスツールに至って否定された。現在、下等で微小な生物でさえも自然発生はしないとされている。自然発生。偶然発生説。

コメント:辞書類からの投稿例(1937)よりも新しく、文例の投稿例(1956)と同じ年ですが、とりあえず。

編集部:2010年5月4日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいており、2005年6月19日付けでは、川喜田愛郎『生物と無生物の間』(1956)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:生命の起原と生化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:オパーリン(著)江上不二夫(編)

掲載ページなど:22ページ本文4行目〔岩波新書(青版)231、1956年2月16日 第1刷発行、2014年8月25日 第36刷発行〕

発行元:岩波書店