日国友の会

ふりかける【振掛】

読者カード 用例 2025年11月29日 公開

2022年09月14日 古書人さん投稿

用例:ゆさんの最中に、女中船のせんどうさをゝふりまわし申候とて、御旗本衆へどろをふりかけ申候。
『咄之本』 1696-97年 長谷川 強校注
語釈:〔他カ下一〕[文]ふりか・く〔他カ下二〕(2)粉末状の物を振って少しずつ物の上に落とす。まき散らして物の上にかける。散らしかける。

コメント:解釈1から6のどれに該当するか分からないので

編集部:第2版では、「雪」と「塩」の例が添えられていますが、ご紹介いただいた例は「泥」の例ということになります。語釈を少し工夫する必要がありますが、「散らしかける」の意味かと思われます。

著書・作品名:咄之本

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1696-97年

著者・作者:長谷川 強校注

掲載ページなど:101ページ1行目〔『元禄世間咄風聞集』、1994〕

発行元:岩波書店