日国友の会

きゅうでん【球電】

読者カード 用例 2023年10月01日 公開

2022年09月13日 ubiAさん投稿

用例:これ等の色々の電光は、結局線狀電光の中に屬するもので、その外にも、球電、幕電、渦狀電など、もつと不思議な形の電光も稀には觀測される。〔第二話・四〕
『雷』 1939年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕まれにあらわれる電光の一種。雷雨のときやその直後に、雲から抜けでて数秒間、空をゆっくり飛んでゆく火の玉状のもの。ふつう赤黄色で、大きさは一〇~二〇センチメートル、持続時間は数秒から数分に及ぶことがある。原因は諸説があるが、はっきりとはわかっていない。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1934)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2005年2月5日付けで、古書人さんに、寮佐吉『近代科学の驚異』(1934)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:雷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1939年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:41ページ本文11行目〔中谷宇吉郎『雷』岩波新書(赤版)46、1939年9月29日 第1刷発行、1984年1月23日 特装版発行〕

発行元:岩波書店