日国友の会

せんたんほうでん【先端放電(尖端放電)】

読者カード 用例 2023年10月01日 公開

2022年09月13日 ubiAさん投稿

用例:ところで避雷針の作用といふものは、案外複雜で、色々な役目をするのである。第一にかういふ金屬の棒を立てておくと、その尖端から、所謂尖端放電といふ現象が起つて、地中の電氣を徐々に放電するのである。〔第一話・五〕
『雷』 1939年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕とがった導体の表面から行なわれる放電。導体の表面の電荷はとがった部分に多く集まり、その周囲に強い電界を作るので、そのために生ずる放電をいう。避雷針はこれを利用したもの。

コメント:投稿例(1963)よりもさかのぼります。

編集部:2009年3月6日付けで、末広鉄男さんに、崎川範行『科学の手帖』(1963)の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼります。

著書・作品名:雷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1939年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:11ページ本文2行目〔中谷宇吉郎『雷』岩波新書(赤版)46、1939年9月29日 第1刷発行、1984年1月23日 特装版発行〕

発行元:岩波書店