ていちあみ【定置網】
読者カード 用例 2023年09月28日 公開
| 用例: | 半里ばかりの沖合に、旗が二本ひらめいてゐる。太い孟宗竹を何十本と束ねて縛つたものを浮標にして、重い錘をつけておくと、それが海の中で所謂定置網の據點になるのである。 |
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| 『大謀網』 1939年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕定置漁具のうち、主要部が網地によって構成されている網漁具をいう。分類上、台網類、落網(おとしあみ)類、枡網類、張網類、出網(だしあみ)類、網痛(あみえり)類のほか、関西方面、茨城地方などで建網(たてあみ)と称する定置漁具としての底刺網も含まれる。建網。 |
コメント:投稿例(1950)よりもさかのぼります。初出「東京日日新聞」夕刊(昭和十四年(一九三九)一月十二日、十三日)と「中谷宇吉郎集第二巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2010年9月15日付けで、ぽんちさんに、宇田道隆『海』(1950)の例をご紹介いただいていますが、さらに、11年さかのぼります。
著書・作品名:大謀網
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:92ページ本文1行目〔中谷宇吉郎『續冬の華』、昭和十五年七月五日 初版發行、昭和十七年七月二十日 九版發行〕
発行元:甲鳥書林
