日国友の会

かんびひん【完備品】

読者カード 項目 2023年09月24日 公開

2022年09月10日 ubiAさん投稿

用例:それにしても新しく裝置を作る時などには、古い器物の部分品を利用して自分で作るか、完備品を買ふかといふ場合にぶつかつてよく考へて見ると却つて迷ふことがある。
『米粒の中の佛樣』 1938年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕部品が過不足なくそろっている品。機能するのに不足がない品。

コメント:項目が載っていないようなので。「文末の日付で昭和十三年二月の執筆であると知れるが、初出紙誌不明」と「中谷宇吉郎集第二巻(岩波書店)後記」にあり、単行本「冬の華」の発行も昭和十三年(1938)なので、1938年の例として。

編集部:第2版では、立項されませんでした。「部分品」があるので「完備品」も欲しいところです。

著書・作品名:米粒の中の佛樣

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:105ページ本文6行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店