日国友の会

かんど【感度】

読者カード 用例 2023年09月23日 公開

2022年09月10日 ubiAさん投稿

用例:あの印畫紙の色の加減が分るまでは、日本の寫眞材料もまだ本當のものにはなつて居ないと云はれても仕方がない。感度とか濃淡とかいふものだけではまだ實用品としての寫眞としなくてはならない。
『墨色』 1938年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(3)フィルム、ラジオ、テレビなどが、光や電波などに感ずる度合。

コメント:第二版の用例(1930)より新しいですが、いずれも電波の例のようで、光に対する印画紙の例として、とりあえず。初出「美術思潮」1(昭和十三年(一九三八)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第二巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、印画紙の光に対する感度の例を添えることができませんでした。

著書・作品名:墨色

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:152ページ本文3行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店