日国友の会

しまねずみ【縞鼠】

読者カード 用例 2025年11月28日 公開

2022年09月06日 古書人さん投稿

用例:〇蝦夷シマネヅミ 錦花鼠山ニスムモノ
『懐寶日札』 1811年 小宮山楓軒
語釈:〔名〕「しまりす(縞栗鼠)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、安倍為任『博物図教授法』(1876-77)の例が早いのですが、さらに、66年さかのぼることになります。ちなみに、「縞栗鼠」の語釈は「リス科の哺乳類。小形で体長約一四センチメートル、尾長約一一センチメートル。淡赤褐色で背面に五本の黒色の縦縞がある。森林中の地中に営巣し、多くは地上で生活する。食物はマツの種子、クルミの果実などで、口中の頬袋に入れて巣に運ぶ。冬は冬眠する。北部アジア、北海道に分布、北海道産は亜種エゾシマリス。近年、朝鮮半島産の別亜種が本州の各地で野生化している。なお近縁で姿形のよく似た種が北アジアから北アメリカにかけて多数いる。毛皮は粗いが、愛玩用として飼育される。しまねずみ。とらねずみ。学名はTamias sibiricus」となっています。

著書・作品名:懐寶日札

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1811年

著者・作者:小宮山楓軒

掲載ページなど:19ページ6行目(「随筆百花苑」(第三巻)、1980)

発行元:中央公論社